2017/12/27 11:54

本日は飛騨高山も大雪でございます。


街が真っ白に染まり、天気が良くなるといつもより明るい景色になる。たまらない風景でございます。

ロマンチック私でございます。



さて、飛騨高山から車で40分ほど走りますといろんなバックカントリーへのアクセスとなるポイントに到着いたします。朝早くまだ日の登らない時間は−15度以下も珍しくありません。そんな時間から登り始めポイントに着く頃には日も登り、気温は氷点下と低くとも汗を掻くほど暑くなるのです。1時間から歩くだけでもそうなってまいります。

そんな環境ではどういったインナーを選べばいいでしょうか?

私も含め、プロスタッフたちの言葉をそのままここに書きたいと思います。

−15度の中、歩いて登って撮影する時はUN2000で十分だ。
−10度の中、スキー場で滑りまくっててもUN3000があれば汗をかいてもすぐドライになるから問題なし。
−5度の高速登山中、UN1000/1050を着ていたが今までの中でこれが一番いい。汗をかいてもベトつくことがない。
滑った後の温泉上がりはUN2000の他に考えられない。

などなど、

要するに、日本のスキー場を滑る際にはUN3000があれば問題なしということでございます。

ただし個人差があります。そしてどれだけ長く動けるかという体力的な違いもあります。プロスタッフたちは1日中滑りまくっても

「あー楽しかったねー」

で、また翌日スキー場や山へ向かいます。

午前中は滑り込み、長い昼食をとって午後はゆっくりと滑る。
お仕事や体力的なことで短い時間しか滑ることができない。
なんだかいつも昼食時に飲み過ぎてしまう。

このような方にはUN2000/UN3000の合わせ技も有効になってまいります。

写真は−5度。天気の良い日に、アンダーウェアUN1000/1050とフリースジャケットUN3000を着用。寒さは一切感じません。滑りだすと暑いくらいです。ですのでこんな日はUN2000でちょうどいいですね。

保温性だけでは快適に行動することはできません。通気性や吸汗発散性を高次元で融合させることがとても重要です。

それでは。