2018/10/09 12:34

連休明けの本日は秋の高山祭初日でございます。


窓を開けているとお祭りに来られた方々の楽しげなお声が聞こえてまいります。

日向は温いが日陰は冷える。私でございます。

この度は、unfudge・アンファッジを着用し活動を続けるその道のプロ。プロスタッフのご紹介でございます。

お一人目はこちら。

布施忠さんでございます。
布施忠さん。みなさまご存知でございましょうか?

山形県出身 41歳
1990年後半日本国内で無敵の活躍をしたのちにヨーロッパで滑り込み、その後カナダへ渡り世界で名をはせるプロスノーボーダーとなる。スノーボーダーで彼の名を知らないものはいないと思う。

世界の舞台で活躍する初めてのスノーボーダーでございます。

41歳といえばもうおっさんなのです。間違いなくおっさんなのです。いろんなところが散らかってくる歳なのです。しかし彼は体作りからモチベーションから今もなお現役なのです。その滑りは今年発売される「KAMIKAZU」でもご覧いただけます。


どんなスポーツでもそうですが、有名なプロといえば語り継がれるような話が1つはあります。同業者であるプロから憧れられるようなプロであれば2つ3つはあるでしょう。

では彼はどうでしょう?

私が知る限り10では足りません。トッププロでもアタックしようとも思わない。その場所がポイントかどうかも判断できない場所が彼にはいいポイントになるのです。積み重なる経験からくるスケール感が違うのでしょう。

私が彼と初めて出会ったのは、どこでしたでしょうか。えー、どこでしたでしょうか。何かの大会だったか、もしくはヨーロッパの旅だったか。いずれにせよ20年ほど前のことでした。ボンバヘッドの彼は上手かった。本当に上手かった。

スノーボードに費やす時間が他のプロとは違う。彼と接して私が一番最初に思ったことでした。
あ、あと悪戯っ子。酒癖悪い。

さて、次回もお楽しみにでございます。

それでは。