2018/10/11 12:53

本日は雨。


ストーブの上のやかんから湯気が出ております。その湯気越しに降りしきる雨が見えます。

雨の似合う男になりたい。私でございます。

さて、アンファッジの仲間たち。第2回目ご登場はこの方でございます。

藤田一茂さんでございます。
現在は長野県にお住いの藤田一茂さんでございます。

京都府出身 30歳
15歳の頃に出会ったスノーボードにのめり込み、高校卒業後にウィンタースポーツ専門学校JWSCビジネス科ヘ入学。2年間の学生生活を終え卒業と同じくしてプロスノーボード資格を取得する。彼の名を世界が知ったのは「THE SLOPE 2009」の優勝でございましょう。海外から多くの招待選手を迎え国内スノーボードシーンで最も注目されていたコンテストでございます。有名海外選手を抑え堂々の優勝。

覇者でございます。

しかしコンテスト後の撮影にてキャリア最大の怪我を負い、復活までに2年の月日が必要となりました。しかしその復活の年に開催された、これまたビッグコンテスト「TOYOTA BIG AIR」にて日本人最高位の5位に入賞。完全復活でございます。

その後はコンテストや撮影などグローバルに活動し、2013年からはカナダやアラスカではスノーモービルで山奥へ行き未踏のポイントを探し回り撮影するといった奥深い活動を続けていらっしゃいました。

現在では、彼のブランド「FORESTLOG」を運営。映像・デザイン・物つくりなどを行い、キッズスノーボーダーの育成にも力を入れ「VINTEL SNOW CAMP」を立ち上げスノーボードやアウトドア、物つくりなどを体験することで心身の成長や夢や目標を持つことの大切さを伝えていらっしゃいます。


どうです。マルチでしょう。

さらに、昨年2017年より福島県地域創生プロジェクト「Diamond Route Japan」や新潟県妙高市でも国が推進する観光地域作りDMOプロジェクトにも参加されております。



どうです。マルチでしょう。スノーボーディングから始まった彼のキャリアは、様々な方向へ発信されています。

彼は私と同じく京都出身でございます。京都生まれ特有の黒をきちんと持った好青年でございます。
彼と話しておりますと、「俺先輩やぞ」や「俺13コ上やぞ」などなど、思うこともありますがそれは私ども京都生まれ特有の黒でございます。分かっております。分かっておりますよと、とても楽しく酒を酌み交わすのでございます。

彼の活躍はまだまだこれからも続いてまいります。

それでは。