2019/06/14 14:48
雨に打たれるのが嫌いだったあの頃。
雨は主人公を引き立たせてくれる存在であると気づいたあの頃。
雨が降っても傘をささなくなった。
大雨の日に空を見上げ、
「俺の過去を洗い流してくれ」
と大した過去もないのに悦に入るのでございます。
良い確率で風邪をひくロマンチック私でございます。
さて、降水量〇〇mmと予報が出ますね。
皆様降水量1mmとはどれほどの雨なのかご存知でしたでしょうか?
・傘がなくても歩けるが、傘があればさすでしょう。
・車のワイパーでしたら、間欠で十分でございます。
降水量2mmであればどうでしょうか?
・間違いなく傘をさします。
・近くのコンビニに行くにも傘がないとイヤな降り。
降水量5mmであればどうでしょうか?
・傘だけでは確実で濡れてしまう。
・レインコートや長靴は必須。
・用がなければ外に出たくないほどの降り。
でございます。皆様の感覚と合ってましたでしょうか。
これを踏まえ、降水量を目安にどういった製品やスペックが必要になるのかの大まかな目安でございます。
降水量1mm程度
・撥水生地であればある程度の時間は防げる。
・フルシーム(縫い目をカバーするテープ)は無くとも良いがあれば尚良し。
降水量2mm程度
・撥水加工のみの生地より耐水性を持つ生地のほうが安心。
・撥水加工+フルシーム処理でも対応可能。
・フルシーム処理を施していないと縫い目から雨が内へ染みてくる。
それ以上
・耐水生地+フルシームでないと無謀。
これを踏まえた上で、どういったフィールドで使用するのかを考え選んでまいります。防水に長けたレインコートでも運動中に使うと身体から出る湿気で内側がビッショリに濡れてしまいます。逆に、運動するからといって撥水や耐水の弱いウェアだと身体が雨に打たれてしまいます。
様々な透湿メンブレンがございますので必要に応じて選んでいただきたいと思うのでございます。
この「透湿」というキーワード。運動中に着用するのであれば一番大切といっても過言ではありません。ご自身が着用される環境に適した透湿性能を見つけましょう。
unfudge UN4200 軽量ウィンドブレーカーは超撥水加工「dewelry」という日本のファブリックを採用しております。出来上がった生地に撥水を施すのでは無く、糸の1本1本から加工を施しています。その特徴は素晴らしい表面張力による耐水性、そして生地の織り目が生きることで生まれる通気性、そして3層生地ではなく1枚生地のため、Lサイズで320gという超軽量、運動する上で必要な性能を十分に持つウェアでございます。
2mm程度の雨であれば問題ありません。ウェア内に籠る湿気を外へ逃がしながら超撥水性能で雨の侵入を拒みます。
この梅雨時には自然の中でも街でも活躍するウェアでございます。
私の場合、釣り・通勤・トレッキング・SUP・etcに活躍しております。ぜひショールームにてご覧くださいませ。
それでは。
unfudge / アンファッジでは他にも様々なシーンで活躍するアウトドアウェアを製作しております。