2017/11/15 01:36

みなさま、おはようございます。


私でございます。

アンダーウェアとか、
ベースレイヤーとか、
ファーストレイヤーとか、

色々呼び方はあれど、用途は同じなのです。

アンダーウェアは直訳すると「下着」です。当ブランドではシンプルにこう呼んでいます。

ベースレイヤーは、レイヤリングから来ており、主にアウトドアブランドが使用する呼称です。一番外にアウターの層。その中にフリースやダウンや中綿ジャケットの層。そして一番肌に触れる層。レイヤー(層)ということです。

ファーストレイヤーとは、一番最初に着るので「ファースト」と呼んでいるだけなのですね。

ですので、どういう風に呼ぼうが全て同じものです。

問題はその機能です。

こちらの記事でもスタッフがふれています。

”” 実はこれが非常に温かい!

これまで色んなアンダーウェアを試しました。暖かさだけを売りにしているアンダーウェアって汗をかかない場合は問題なく温かいのですが、汗や湿気などで一旦濡れてしまうと生地が水分を保持してしまい逆に冷えてしまうんです。水の熱伝導率は空気の25倍にもなるので、それだけ急速に体を冷やしていくんですね。スキーやスノーボードで激しく運動していると気付かないうちにかなりの汗をかきます。吸汗発散性に乏しい生地では動いていない時に体を冷やすのですが、ポーラテック社のパワーグリッドを採用しているこのアンダーウェアは汗の逃がし方がすばらしいので常に快適に過ごせます。

汗で濡れる体を守ることになるアンダーウェアのUN1000&1050はお勧めです!
 
アンダーウェアこそ良いものを。10年は着れます!""

ここのところよく「メリノウール」という言葉を聞くと思います。そしてこのメリノウールと化織を合わせたハイブリッドまで、素材の進化は止まりません。

そうそう、忘れてはならない「ヒートテック」です。本当に着ている方を多く見かけます。お値段も手頃ですし本当にあったかいですよね。街では非常に重宝します。しかし普段の生活では大活躍するこの素材も、冬季間に汗を掻くような激しい運動の中では使用できません。素材の中に「レーヨン」と呼ばれる繊維があり、これが水分を保持するのです。アウトドアフィールドで汗を発散できないことは非常に不快ですし、危険な場面になる可能性もあります。ヒートテックとは本来は街着としての機能ですのでお間違えないようご注意ください。


高機能素材について、厳しい環境で使用するためには常に最新じゃないと通用しないのか?という疑問が出て来ます。

答えは「ノー」です。

ウールがいい。ポリエステルがいい。これは好みによるところが大きいのではないでしょうか。ちなみに私はこれまで世界中の山々を滑って来ました。その頃は、当ブランドで使用している生地、POLARTEC社製パワーグリッドの前身「パワードライ」を使用しておりましたが問題ありませんでした。「当時それしかなかった」と言う事実は否めませんが・・・。


パワーグリッドでは表裏2種類の表面を持ち、表面はサラッと重ね着しやすく、裏地はグリッド状に起毛しているため、肌触りが非常に優れています。このグリッドには空気を溜め込むことができ保温性を高めています。そして軽量。選択として間違いありません。病みつきになります。肌着としても着ますし涼しい日には1枚でも着ます。そんなずっと着てしまう私には1セットでは足りません。

厳しい厳冬期の山岳やスキー場から、お子様の登下校まで。常に快適にご使用いただけます。

それでは。