2017/11/16 10:00

パタゴニア製品との比較。


みなさま、おはようございます。

今日の高山市街は雨降りの1日となりそうです。昨日は名古屋まで行っていましたが、その帰り夜遅く高鷲スキー場のあたりで雪が降っておりました。車の外気温は2度を指しておりました。冬がやってまいりましたね。なんだかワクワクいたしました。

さて、改めておはようございます。私でございます。

今回は弊社商品にて、お客様からのご質問トップ3に入りますこちらについて書かせていただきます。

「UN2000ってR1と比べるとどうなの?」

こちらでございます。

「R1」とは、米国パタゴニア社の薄手フリース代表格でございます。私も所有しておりますし、アウトドアフィールドではマスターピースな存在でございます。R1 / R2 / R3 とハイロフト(ホワホワの軽い起毛フリース生地)へ、そして厚手になっていきます。

米国パタゴニア社のR1で使用されている生地は、UN®︎と同じ米国ポーラテック社パワーグリッドになります。
米国ポーラテック社パワーグリッドについては当ブログのこちらでふれています。

それでは比較してまいりましょう。

米国パタゴニア社
「R1」
使用生地/米国ポーラテック社パワーグリッド(ポリジン永続的防臭加工済み。フェアトレード・サーティファイド・ソーイング。ブルーサインの認証済み
生地厚/6.3Oz
縫製/フラットシーム
重量/381g
オフィシャル価格/¥21、600ー(税込み)
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弊社UN®︎
「UN2000」
使用生地/米国ポーラテック社パワーグリッド
生地厚/6.8Oz
縫製/フラットシーム
重量/340g(Lサイズ)
オフィシャル価格/¥17、820ー(税込み)左記価格改定/税込¥18144へ2017/11/07



着心地や使い心地はどちらも素晴らしいですが、同じ生地を使用していても生地感は変わってきます。「R1」に比べると「UN2000」は柔らかくストレッチ性が高い物を使用しております。もちろん、使用する生地の違いだけではなく両製品とも縫製やパターンなどは実用品として考えられており、ここにもブランドとしての考えや個性が現れています。

下記は生地の違いになります。
まずは表地の違い。どちらも滑りが良く、重ね着に優れています。(ネイビー/UN2000)(水色/R1)


そして裏地です。グリッド状の起毛が肌触りをよくし、なおかつこの凹みに空気を保ち暖かさを保持します。(ネイビー/UN2000)(水色/R1)



アウターやダウンなど、はたまた厚手のフリースや発熱素材を使用した製品など沢山ありますが、今回比較した2製品はそのどれと比べても1年を通して活躍するジャケットだと断言します。真夏のビーチや真夏のコンクリートジャングルな都会を除いては「これは持って行こう」「これを着て行こう」「これは車に入れておこう」「これはバッグに入れておこう」のどれかに当てはまります。厳冬期のインナーとしても涼しい日のアウターとしても本当に重宝いたします。


それでは。